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車のゴム部分も劣化する!?

query_builder 2021/12/01
コラム
ゴムコーティング

車についている部品はどれも年数が経つと劣化してきます。
それは、ガラスの窓枠についているゴム部分も同じです。
今回は、窓枠についているゴムのがなぜ劣化してしまうのかご紹介いたします。

■窓枠についているゴムの役割
フロントガラスに限らずガラスの窓枠についているゴムは、受ける衝撃や振動を分散して吸収する緩衝材の役割を果たしています。

■ゴム部分が劣化してしまったときの危険性
車のガラスは、走行中、風圧や地面から伝わる振動を受けていますが、窓枠のゴムが劣化して固くなっていたり大きな傷が入っていたりすると、それらをうまく吸収できなくなってしまい、一定以上の衝撃を受けたときにガラスの割れやヒビにつながってしまう恐れがあるのです。時には、水が入ってしまうこともあります。窓枠のゴムは、ガラスをボディに密着させる役割を果たしてくれており、劣化して状態が悪くなってしまうと、風や水を通す隙間ができてしまうことがあります。雨漏りのような状態を起こし車の内部を水に濡らしてしまうと、車の状態を悪くしてしまう要因になります。

■ゴム部分は修復可能?
修復可能です。ただ、費用を抑えるために自分でゴムモール部品を買って交換しようとする人もいますが、専門的な知識や道具を持っている人でない限り、あまりおすすめできる方法ではありません。ゴムモールのみの交換であっても、フロントガラスを一度取り外し、古いゴムを外して新しいゴムを正しく付け替える工程が必要になります。熟練の技術者が専門の道具を用いて行う作業なので、素人が自分で行うのは非常に困難かつリスクが高いです。

▼まとめ
窓枠についているゴムは、受ける衝撃や振動を分散して吸収する緩衝材の役割を果たしているため、劣化して固くなっていたり大きな傷が入っていたりすると、それらをうまく吸収できなくなってしまい、一定以上の衝撃を受けたときにガラスの割れやヒビにつながってしまう恐れがあります。
劣化に気づいたら早めの修復をおすすめしますが、大切なゴム部分の修復は、業者にお願いしましょう。DETAIL WORKSでは、ゴム類専用のラバー状被膜を形成するコーティング剤を施工しております。

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